特徴
特徴
- ヘプタバックス®-ⅡはB型肝炎ウイルス未罹患児に対し、100%の抗体陽転率*(最終接種1カ月後)を認めました。成人に対しては、初回接種7カ月後(3回目接種1カ月後)の抗体陽転率は、筋肉内接種で94.3%、皮下接種で90.2%でした。
- 世界54ヵ国で承認されています。
主な副反応は、ワクチン日誌を用いた国内第Ⅲ相臨床試験で報告されたものでは、注射部位の疼痛、紅斑、腫脹、そう痒感(いずれも5%以上)でした。
重大な副反応としてショック(0.1%未満)、アナフィラキシー(頻度不明)、多発性硬化症、急性散在性脳脊髄炎、脊髄炎、視神経炎、ギラン・バレー症候群、末梢神経障害(いずれも頻度不明)があらわれることがあります。
添付文書の副反応及び臨床成績の安全性の結果をご参照ください。
*:抗体陽転率は、測定可能なHBs抗体が検出された被接種者の割合を示すもので、B型肝炎に対する感染防御を示す被接種者の割合ではない。