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ガーダシル®の用法・用量

用法及び用量

ガーダシル®の用法及び用量


ガーダシル®の用法及び用量

ガーダシル®は「初回接種」、「2ヵ月後」、「6ヵ月後」の3回(1回0.5mL)、筋肉内注射します。

ガーダシル®の用法及び用量

※接種スケジュールは、開発時試験に基づいて設定されました。

1回目にガーダシル®を接種した場合には、2回目、3回目の接種もガーダシル®を使用してください。
1回目以降、2、3回目で他のHPVワクチンを接種した場合の予防効果は確認されていません。

【6.用法及び用量】
9歳以上の者に、1回0.5mLを合計3回、筋肉内に注射する。通常、2回目は初回接種の2ヵ月後、3回目は6ヵ月後に同様の用法で接種する。

7.用法及び用量に関連する注意
7.1.接種間隔
1年以内に3回の接種を終了することが望ましい。なお、本剤の2回目及び3回目の接種が初回接種の2ヵ月後及び6ヵ月後にできない場合、2回目接種は初回接種から少なくとも1ヵ月以上、3回目接種は2回目接種から少なくとも3ヵ月以上間隔を置いて実施すること。
7.2.同時接種
医師が必要と認めた場合には、他のワクチンと同時に接種することができる[14.1.1参照]。

ガーダシル®に含まれる添加剤について

ガーダシル®は添加剤として、以下を含んでいます。

ガーダシル®に含まれる添加剤について

ガーダシル®に含まれるアジュバントについて

ガーダシル®は、アルミニウムを含有するアジュバント(アルミニウムヒドロキシホスフェイト硫酸塩)を使用しています。これは、多くの小児および成人用ワクチンで使用されています。

【アルミニウムヒドロキシホスフェイト硫酸塩使用ワクチン】

  • シルガード®9(9価HPVワクチン)
  • ヘプタバックス®-Ⅱ(B型肝炎ワクチン)
  • (海外) Recombivax HB®(B型肝炎ワクチン)
  • (海外) VAQTA®(A型肝炎ワクチン)
  • (海外) Liquid PedvaxHIB®(Hibワクチン)
  • (海外) Comvax®(Hib、B型肝炎混合ワクチン)

ガーダシル®に含まれる安定剤について

ガーダシル®は、VLPの吸着、凝集を防止するための安定剤として、ポリソルベート80を使用しています。ポリソルベート80は脂肪酸エステルの一種であり、乳化剤(安定剤)として多くの医薬品とワクチン、または食品に使用されています。

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