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投与方法

投与方法

ノクサフィル®は1日1回投与です(投与2日目以降)

ノクサフィル®️

注)本剤は注射液吸引時の損失を考慮して、
1バイアル中に17.6mLの液が充塡されている。

【用法及び用量に関連する注意】

<効能共通>

錠剤と静注液は医師の判断で切り替えて使用することができる。 ただし、 臨床試験において静注液の長期投与の経験は限られており、静注液の添加剤スルホブチルエーテルβ-シクロデキストリンナトリウムは腎機能障害のある患者で蓄積し、腎機能の悪化等を引き起こすおそれがあることから、静注液の投与は最小限の期間とし、経口投与可能な患者には、錠剤を選択すること。

*HSCT患者ではGVHDによる腸管炎症、吸収不良等の懸念があるため、経口投与可能な患者の選択にあたっては、患者の腸管機能の状態についても確認した上で判断すること

<造血幹細胞移植患者又は好中球減少が予測される血液悪性腫瘍患者における深在性真菌症の予防>

投与期間は好中球減少症又は免疫抑制からの回復に基づき設定すること。急性骨髄性白血病又は骨髄異形成症候群の患者では、好中球減少症の発症が予測される数日前に本剤による予防を開始し、好中球数が500cells/mm3以上に増加後、7日間程度投与を継続すること。

<真菌症(侵襲性アスペルギルス症、フサリウム症、ムーコル症、コクシジオイデス症、クロモブラストミコーシス、菌腫)の治療>

投与期間は基礎疾患の状態、免疫抑制からの回復及び臨床効果に基づき設定すること。

ノクサフィル®️

150〜283mLの生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液が入った点滴バッグ又はボトルに添加

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