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禁忌を含む使用上の注意

禁忌を含む使用上の注意

禁忌

禁忌(次の患者には投与しないこと)
1 カルバマゼピン、フェノバルビタール、フェニトイン、ホスフェニトイン、エンザルタミド、リファンピシン、 ミトタン、セイヨウオトギリソウ(St. John’s Wort:セント・ジョーンズ・ワート)含有食品を投与中の患者 [10.1、16.7.2参照]

2 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

効能又は効果
HIV-1感染症

効能又は効果に関連する注意
5.1 以下のいずれかのHIV-1感染症患者に使用すること。
・抗HIV薬による治療経験がない患者
・ウイルス学的失敗の経験がなく、切り替え前に6ヵ月間以上ウイルス学的抑制(HIV-1 RNA量が50 copies/mL 未満)が得られており、ドラビリンに対する耐性関連変異を持たず、本剤への切り替えが適切であると判断される 抗HIV薬既治療患者

5.2 本剤による治療にあたっては、患者の治療歴及び可能な場合には薬剤耐性検査(遺伝子型解析あるいは表現型解析) を参考にすること。

用法及び用量
通常、成人にはドラビリンとして100mgを1日1回経口投与する。本剤は、食事の有無にかかわらず投与できる。投与に際しては、必ず他の抗HIV薬と併用すること。

用法及び用量に関連する注意
本剤とリファブチンを併用投与する場合は、本剤100mgを約12時間の間隔を空けて1日2回に増量すること。なお、 リファブチンの併用を中止した場合は、本剤100mgを1日1回に減量すること。[10.2、16.7.2 参照]

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