肺炎罹患リスクに関する疫学
肺炎罹患リスクに関する疫学
基礎疾患(リスク因子)別の肺炎球菌性肺炎リスク 65歳以上
それぞれの基礎疾患での肺炎球菌性肺炎のリスクは下記の通りでした。
リスク因子無しに対してリスク因子の数が1つでは3.9倍、2つ以上では11.9倍の発症リスクでした。
肺炎球菌の血清型と侵襲性肺炎球菌感染症(IPD)および髄膜炎の転帰の関連性
【海外データ】
血清型3、6A、6B、9N、19Fによる症例は、14型よりも死亡リスク比が高いことが示されました。
血清型3による侵襲性肺炎球菌感染症(IPD)の死亡リスク
【海外データ】
侵襲性肺炎球菌感染症患者の院内死亡率は、血清型3で高く、その死亡リスクは他の血清型と比較し2.54倍でした。