共有する

がんについて学ぶこと

Medical Education

メディカルアフェアーズ部門より、MSD製品に関連する疾患の疫学、診断、予防、治療等に関する最新の知見に基づいた科学的に中立な情報をご提供します。

がんについて学ぶこと-Knowledge is Power !!

国内におけるがんの疫学情報やがん検診、とくに子宮頸がん検診について、疾患の解説とともに検診の実際を一般の方向けに分かりやすく解説した資料をご覧いただけます。

日本人の死因第1位の悪性新生物(がん)。2022年には年間約38万人が亡くなり、生涯のうちに、約2人に1人が罹患すると推計されています(1)。

がん対策の推進を図るために国が定めた「がん対策推進基本計画(第4期)」では、「がんを知り、がんを予防すること、がん検診による早期発見・早期治療を促すことで、がん罹患率・がん死亡率の減少を目指す」ことが目標の1つに掲げられています。がん予防の方法を普及啓発し、検診によりがんの早期発見・早期治療を促すことで、がんによる死亡者を減少させることが重要です。

ところが、諸外国と比較してがん検診の受診率が低い日本。その中でも、20代の子宮頸がん検診の受診率は約27.0%*とさらに低いのが現状です(2)。

そこで当コンテンツでは、がんへの理解促進のために、がんの疫学情報や検診についてご紹介しています。少しでも子宮頸がん検診への抵抗が和らぐよう、検診の実際やアドバイスも掲載しています。一般の方の子宮頸がん検診に対する理解を深めていただく一助になれば幸いです。

*:子宮頸がん検診は、過去2年間の受診率

<引用>
(1) 国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」最新がん統計のまとめ
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html
(2) 厚生労働省 令和4(2022)年 国民生活基礎調査の概況
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa22/index.html

 PDFファイルのダウンロードには MSD Connectへの会員登録 が必要です。